Voice

修了生の声

TG+プログラムは文理融合型のプログラムになりますので、幅広い専攻、学部生から修士生までそれぞれの抱負を持って所属してくださっています。各々の目標を達成された修了生の声をご紹介します。

 

2023(令和5年度)修了

社会・国際学群 国際総合学類4年 カーン杏樹

日本の外で起こっている出来事を学びたいと思った時、コロナ禍は確実に足枷になりました。しかしTG+に参加したことで自分の学びの土俵を整えられました。
自分が研究したい地域に焦点を絞りすぎず、一旦グローバルな視線から学びまたローカルな目線で考え直す。それを繰り返すことで、闇雲に学ぶだけでは得られない視点を身につけることができたと考えています。
世界ではそう頻繁には話題に上がらない出来事や、少し変わった経験をすることで見方が180度変わってしまう出来事がたくさんあります。そのうち一つを、筑波の強みの学群学類横断の授業をいかし掘り下げてみたい。もっと知りたい。納得できる答えにたどり着きたい。そう思う人はTG+に参加して、思うがままに学んでみてください。地域研究から語学まで、学びをサポートしてくれる環境が整っています。そして、自分が欲した知識は在学中も卒業後も必ず糧になると思います。

医学群 医療科学類4年 細見奈生

TG+に参加する以前の私は、長期の海外渡航経験がなく、英語でのコミュニケーションも苦手でしたが、異文化を学び、グローバルな活動をするきっかけ作りのためTG+に参加しました。TG+では授業やオンライン英会話、外部講演、海外研修といった豊富なプログラムから、自身の関心に沿ったものを受講できます。医療科学類に所属する私にとっては、専攻を超えて自分の興味を深めることができ、1年間のブラジル留学に際しても自分の可能性を広げる良い機会となりました。例えば、学内授業でブラジルの歴史や文化について理解を深め、ブラジル人との交流や活動がより実りあるものとなりました。また、留学前に外部語学講座でポルトガル語を学習することができ、現地での生活を円滑に送ることができました。さらに、TG+のオンライン英会話を定期的に活用し、英語を話すハードルを乗り越えたことも、グローバルに活躍したいという自身の目標達成の一助となっています。
TG+は文理問わず、すべての学群から参加できます。異文化交流や海外に関心がある方々はぜひ参加してみることを強くお勧めします!

2022(令和4)年度修了

人文・文化学群 比較文化学類 4年 小早川 優里

TG⁺でお世話になった皆様、これまで本当にありがとうございました。

私は海外渡航経験がなく英語も苦手だったので、自分の新たな扉が開くのではないかと思い、参加しました。 TG⁺に参加して良かったと思う点は主に2つあります。一つ目は、充実したプログラムです。TG⁺では、学内の授業に加えてオンライン英会話や世界で活躍するゲストを招いた講座、海外研修などのプログラムが豊富にあり、自分の興味に応じて積極的に受講することができました。二つ目は、刺激を与えてくれる方々との出会いです。TG⁺と「ASIP」(TG⁺の前身)の交流会では、世界各地で活動した先輩方や共に励む仲間の話を聞くことができ、参加する度に刺激を受けることができました。

また、事務局の方々には、TG⁺以外の個人的な相談にも乗っていただき、いつも背中を押していただきました。
TG⁺では学際的な知識や語学力が得られることはもちろん、自分の可能性を拓く方々との出会いもあります。少しでもTG⁺に興味があったら、ぜひ思い切って参加してみてください。