Voice

修了生の声

2021(令和3)年度修了

社会・国際学群 国際総合学類 4年 紫桃 久恵

以前読んだ本に「激動の時代でなかった時代はない」という言葉がありました 。 私にとってTG⁺で得られた学際的な知識と語学力は 、今を走り抜くための靴となり、世界の解像度を上げるための眼鏡になってくれました。
TG⁺はグローバルローカルという大きなテーマに加え、理論実践という両軸からも均整 のとれたプログラムだと思います。カリキュラムでは大学での日々の学びを大切にしつつも、海外研修や英会話プログラム、ゲストを招いての講座等、いざ自分が世界に飛び出した時に役立つコンテンツが目白押しです。
私自身も2年間の充実したプログラムのおかげで、グローカルに活躍するための礎を築くことができたように感じています。また先輩方との座談会や交流会を通して、自分が強く望みさえすれば、どのような姿にも変われるのだという気づきを得ることができました。今度は私が TG⁺に関わる多くの方の力となれるよう、自己研鑽に励んでいきたいと考えています。
このメッセージを通して、「世界の全てが自分の糧に成り得る 」そんな心ときめく学びのバトンを後輩の皆さんに渡すことができたのなら、TG⁺生の一人としてこれ以上に嬉しいことはありません。 あなたの隣で、あるいは地球の裏側で、一緒に激動の時代を駆け抜けることができる日を楽しみにしています。

情報学群 情報メディア創成学類 4年 西田 直人

TG⁺では自分の興味ある地域についての知識を深めることの他、グローバルな視点から外交的に物事を考える練習が各種授業やセミナーによって実現されています。さらに、オンライン英会話のサポートなど、海外において活躍するための語学学習の補助制度も充実しています。その他、文理の壁や学類を超えて異文化理解に関心がある人たちと交流することが出来ることも強みだと思っています。
今後、私は学部にて学んだ情報科学の領域の研究を修士過程において追究していこうと考えています。情報科学は他分野との学際的研究が盛んなので、TG⁺の活動において学んだ語学知識や、外交における社会科学的知識(コミュニケーションのやり方など)を研究に生かしていく事を考えています。
文理問わずTG⁺の経験は必ずプラスになるので、グローバルに活躍したい、または異文化に興味があると考えている方々はぜひ参加してみてください。